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給料をもらったらすぐにやる3つのポイント

「余ったら貯める」では絶対に貯蓄は成功しません

会社員として勤務をしている人にとっては、毎月の給料日に受け取るお金は大変うれしいものです。
月末に苦しい家計をしていた人などは、さて給料日だとばかりにパーっと使いたくもなることでしょう。

しかしそうしたお金の使い方は長期的にはお金を貯めることができにくく、常に金欠を感じてしまいがちです。

貯蓄をしようと考えているなら「毎月余った分を貯蓄しよう」という考えは絶対にしてはいけません。
なぜなら人というのは不思議なもので、使えるお金があるとその分はなんやかんやで使ってしまうものだからです。

無駄遣いというと自動車やバイクなどのお金のかかる趣味をすることや、頻繁な飲み歩きのようなことを思い浮かべるかもしれませんが、必ずしもそうしたことを習慣にしている人が金欠であるという訳ではありません。

そうしたはっきりした使いみちがわかっている人というのは、その分のお金を確保しようという意識が働くので、自然にそれ以外の部分でお金を使わなくなるからです。

無趣味な人の場合は逆に自分にとってお金の使い所がわからないため、ついついどうでもよいことにダラダラ出費をしてしまったり、衝動的にいらないものを買ってしまったりするので、結局お金が貯まらないということで同じになってしまいます。

お金を貯めたいのであればまず自分の中で強制的に「使えるお金」「使ってはいけないお金」を区別して、それ以上には手を付けないようにする工夫が大切です。

銀行口座を分ければ資産管理もしやすい

とはいえ一つのお財布の中でお金の使い道を管理するのはなかなか大変です。
そこでおすすめなのが銀行口座を複数つくり、用途によって金額を振り分けるという方法です。

おすすめなのが銀行口座を「メインバンク」「資産用バンク」「お小遣いバンク」という3つに分けるという方法です。

この3つを使い分けすることができれば、お金の使い方をポイントによって使い分けできるので、自分でお金の流れを把握していくことができます。
それぞれの口座の使い分けのポイントは以下のようになります。

【メインバンク】
給与の振込や家賃・公共料金の支払用の銀行で、主に振込や引き落としをする時に利用する。

【資産用バンク】
積立用に金利の高めの定期積金などを使う。
メインバンクの別口座として積み金口座として設置するのもよい。

【お小遣いバンク】
その月に自分が使ってよい金額を先に振り込んでおくようにする。
電子マネー付きクレジットカードとして自動チャージをしておくという方法もある。

いずれにしても貯蓄をするためには、ある中から使える金額を分けておく必要がありますので、複数の口座やクレジットカードを上手に使い分けていきましょう。