子供が大学に進学することになったら
1年間の猛勉強の末、晴れて大学から合格通知をもらったら、今度はどうやって大学に通わせようか考えるもの。
両親としては、子供のこれからのことを思うとホッとする半面、大学に行く以上は勉学に励んでほしいですよね。
さらに、大学生活だけではなく入学金や教材費、1人暮らしを考える学生の場合、家賃から必要な家具など、大きなお金が一気に動くので、色々と考えてしまう親は多いでしょう。
そこで、大学へ進学する際の学費や1人暮らしのためのおすすめ物件について紹介します。
大学の学費について
一般的に大学の費用は私立大学と国立大学で大きく異なってきます。
私立大学では、それぞれの大学が学費を決めているため学費には差があります。2017年に実施された文部科学省の調査によると、私立大学文系学部の学費では、入学金や授業料と施設費用を合わせて116万5,310円で、私立大学理系学部の場合では、154万896円。理系と文系では学ぶ領域が異なるため、教材費や施設費用などに差がありますね。
医学部の場合だと、477万957円と文系・理系の学生2人分以上の学費に。
国立大学の場合、大学ごとの差はあまりありません。文部科学省が定める標準金額83万7,800円からそれぞれの大学で20%を限度に大学費用が変動するからです。私立との大きな違いは学費だけではなく、理系・文系・医学部などの学部に関係なく、授業料が設定されていることです。
これらのデータから見ると国立大学への進学は、学費を負担する両親の経済的な負担を軽くします。
都心部・地方それぞれの1人暮らしの費用
私立大学と国立大学での学費と特徴は大きく差はでます。同様に1人暮らし考えている学生では、選ぶ物件は、慎重に考えましょう。
特に、娘を持つ親としてはセキュリティ面を心配する親は多いと思います。
物件を借りる際は、敷金・礼金を始め、家賃の前払い、仲介手数料から保険料など、入居にかかる多くのお金が発生します。また、都心部に位置する大学と地方の大学では物価も変わるため、それらも1人暮らしを考える際に考慮すべき点です。
例えば、都心部であれば大学ランキングでも上位にある上智大学周辺の物件では、家賃が12万前後しているところが多く見られます。物件の費用は気になるところですが、オートロックタイプのドア、防犯カメラなどのセキュリティを意識した設備・サービスがあるので、女子学生でも安心です。物件の多くは大学周辺エリアに位置しているため、通学には困らないでしょう。
また、地方大学の場合は都内の物件と比較すると、物価が低いので家賃は安く済みます。例えば国立大学の中でも有数の総合大学として名高い新潟大学の場合では、周辺エリアの物件の家賃が5万円前後で、駐車場を完備している物件もあるので、車通学やバイク通学も可能です。
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一般賃貸物件はもちろん、学生専用物件もあります。
特徴として、入居できるのは学生のみなので同年代の仲間と一緒に生活できるという点はもちろん、食事付きや家具家電付きなど、学生生活には欠かせないメリットもたくさんあるんです。
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インターネット上での空室はあくまでも目安なので、気になる物件があれば直接電話して問い合わせをしてみてくださいね。