女性の復職の難しさ

resize (4)結婚や出産は、女性の人生を大きく変化させます。
どんなに仕事をやりたいと希望する人であっても、出産のためには少なくとも数ヶ月は現場を離れなくてはいけません。
まして子供を連続して2人、3人と産んだ場合にはフルタイムで勤務できるようになるまでに数年もの歳月がかかってきます。

公務員や大企業などでは育児休暇がしっかりしており復職率は安定している傾向がありますが、それでも数ヶ月~数年のブランクがあると完全に元通りに復職をするというのは中々大変です。

復職のときには思い切った転換も考えてみる

育児のために数年のブランクが開くことで、出産を経験した女性の意識にも大きな変化が起こることもよくあります。
それまでキャリア志向でガンガン仕事をしていこうと思っていた人も、家庭を守るために仕事量よりも時間で働ける環境がよいと考えるようになるものです。
また、出産を経ることで仕事に対しての意識が変化し、フルタイムで働くにしてもそれまでとは全く異なる職種に就いてみたいと考えたりもします。

復職に有利なのは資格を必要とする専門職

復職をするときに有利なのはやはり専門的な資格を必要とする職種です。
中でも人気が高いのが、子供と触れ合う仕事である保育士の資格です。

最近は女性の社会進出が進んでいることを受けて保育士のニーズがかなり高まってきており、求人情報も盛んになっています。

特に待機児童が多い東京都では保育士不足に頭を悩ませています。

まとめ

保育士の資格は学歴などの条件は必要ですが、試験をパスすればずっと使える免許を受けることができます。

一度子育てを経験することでより実践的な保育の仕事ができるようになるという強みもありますので、新たに仕事を見つけたいと思う人にとっては保育士資格は大変におすすめです。