家計簿

家計節約は通信費から

通信費を見なおせば固定費が一気に安くなる

節約についていろいろは情報が出まわっていますが、案外多くの家庭で見逃しをしているのが通信費部分についての料金計算です。

一人一台以上の携帯・スマホ端末を持っているのが普通となっており、その他にも自宅用のインターネット通信費が毎月かかっています。

それらの契約は引っ越しのタイミングがあれば見直すこともありますが、特に何事もなく生活をしていれば何年も前に契約をしたそのままの状態になっているということがほとんどです。

ですが携帯会社にしてもインターネット通信の会社にしても常に新しいプランを用意しているのでそのままの契約状態にしておくことで本来ならば受けられるはずの割り引きのチャンスを見逃してしまうこともあります。

もし月々の通信費が高いと感じているなら、まずは自分が契約している会社の通信に関するプランを見なおして見ることをおすすめします。

格安携帯を利用してみる

ここ最近の通信費関連の大きな動きとして「格安スマホ」の登場があります。「格安スマホ」とはSIMカードと端末をセットにしたプランのことで、月額料金が1000円台という従来までのプランとは比べ物にならない料金の安さが売りになっています。

代表的な格安スマホとしては「トーンモバイル」や「イオンモバイル」といったものがあり、他にもビッグローブやOCNなどプロバイダ会社が提供しているものもあります。

格安スマホでは基本的にすぐに使える形で端末を提供するようになっており、会社によって無料通話プランがついていたり端末購入割引を設定したりとかなり内容に違いが見られます。

三大キャリアにこだわりがなく、とりあえずなんでもいいからスマホを持っていたいという人なら格安スマホに乗り換えてしまっても特に問題はありません。

選ぶ時のコツとしては格安スマホの中でも「通話料金が安い」かそれとも「データ通信が安い」かということに注目するということです。

一見同じように見える格安スマホですがどういったところに安さの特徴があるかはかなり異なり、選び方によっては思わぬ出費になってしまうこともあります。

自分や家族がどういった使いかたをメインにしているかということをしっかり考えた上でまとめて乗り換えをしていくようにしましょう。

細かい節約方法もあります

格安スマホのように大幅に月額料金を安くするわけではありませんが、ちょっとした工夫をすることでできる節約方法もあります。
その一つが携帯キャリアに依存しているキャリアメールを使用しないようにしてしまうということです。

キャリアメールとは「@docomo.ne.jp」や「@ezweb.ne.jp」といった携帯キャリアと契約することでもらえるアドレスのことですが、現在はLineやGoogleメールの普及によりあまりこちらのメールを使用する人はいなくなっています。

そこでキャリアメールの契約を解除してしまうことにより月々315円かかっている端末のインターネット通信費を0円にすることができます。

端末のネット接続契約を切ってしまうと単体で通信をすることができなくなりますが、別途モバイルルーターを購入して持ち歩くようにすれば特に問題なく使用できます。